はじめまして!タルンです。この度、吹奏楽団の運営に関するブログを開設しました。
都会育ちで現在は田舎暮らし。大手メーカーで働くエンジニアで、アマチュア楽団でホルンを吹いています。あわせて音楽部長&団指揮も兼任しています。プライベートでは男の子2人の父親で、育児については姉妹サイト「タルンの育児ノート」で発信しています。
私は10年前から、40年の歴史を持つ地域吹奏楽団の運営に深く関わっています。コンクールで上を目指す強豪ではなく、「楽しく地域に根ざした演奏をする」ことを目的とした楽団です。10代〜70代まで幅広い世代が在籍し、楽器経験もさまざまなメンバーが集まっています。
それぞれの目的で参加しているため目標設定の難しさはありますが、その中で「どういう活動をしていくか」「どんな演奏を目指すか」を模索しながら、日々悪戦苦闘しています(笑)。
このブログでは、楽団運営で苦労したことや実際に取り組んできたノウハウをご紹介していきます。
ブログを開設するまで
現在の楽団との出会い
仕事の都合で引っ越してきた際、「近場で気楽に活動できるところ」を探して見学に行ったのが今の楽団です。毎週の練習に加え、本番前は平日も練習があるようなハードなバンドは避けたかったのですが、雰囲気が良くその場ですぐに入団を決めました。
入団2ヶ月で役に就くことに…
なるべく運営の仕事は避けたかったのですが、入団2ヶ月でホルンのパートリーダーが退団することに。当時は連絡係や雑用が中心の役割だったこともあり、一番若かった私が引き継ぐことになりました。
次々と広がるお役目
私が退団を引き継いだ頃、楽団には新しい指揮者の先生が着任されました。演奏の質を高めたい先生による体制見直しのなかで声をかけていただき、入団半年で新設の「金管セクションリーダー」、さらにその半年後には「団指揮」に任命されました。
手探りで始まった指導と工夫
いざ指揮台に立って客観的に聴いてみると、先生の仰っていた課題がよく分かりました。スキルもモチベーションも停滞ぎみで、合奏中の雰囲気もどこか暗い状況……。
先生と同じように厳しく指導するのではなく、小さな変化をしっかり褒めたり、一人ひとりと丁寧に向き合ったりと試行錯誤を重ねました。結果、指揮を執って3年目には、ベテラン団員さんから「団指揮の練習がもっとあった方が楽しい」と言っていただけるようになり、本当に嬉しかったです。
育児のための休団と復帰のきっかけ
その後、団で出会った妻との間に第一子が誕生。育児に専念するため「10年以内には戻ります!」と宣言し、半年かけて引き継ぎをして一度楽団を離れました。
約4年間の休団中、コロナ禍による活動制限など楽団もさまざまな変化があったようです。そんな中、足を運んだ演奏会で、大変お世話になった先輩団員の方と再会しました。体調を崩されていて退団されていたのですが、毎回演奏会に足を運んでくださっていることを知り、深い感謝とともに「また楽団に貢献したい」と強く思い、妻と交代で練習に参加する形で復帰を決めました。
復帰と現在の役割
最初は夫婦交代で参加していましたが、息子が練習場でおとなしく過ごせるようになったこともあり、半年ほどでフル参加できるように。年齢的にも運営を支える立場となり、復帰1年で現在の「団指揮」兼「音楽部長(練習計画の立案や選曲会議の進行など)」を務めることになりました。
団員募集と広報活動の課題
20〜30代の入団はあるものの、転勤や出産による環境の変化で定着率に課題があり、長く定着してくれる人材の確保が急務になりました。
また、来場者の6割以上が60代以上というデータもあり、若年層への情報発信に課題がありました。アンケートをとってみると、Web経由の情報収集が1割程度にとどまっており、広報戦略が時代に合っていないことが判明しました。
公式Webページの刷新
入団希望者や来場者を増やすためにも、それまでのWebサイトは昔ながらのレイアウトでスマホ対応もされていなかったため、一念発起してWordPressを用いた現代的なWebサイトへの全面リニューアルを行いました。
ブログ開設へ
楽団の運営やサイト改善を通して得た知見は、コンクール中心ではない「地域密着型のアマチュア楽団」を運営する多くの方に役立つのではないかと考えました。これまでの実体験を価値ある情報として届けるため、このブログをスタートしました。
このブログで伝えていきたいこと
「音楽を自由に楽しみたい」という多様な思いを持つメンバーをどうまとめ、より良い演奏を作っていくか。その試行錯誤のプロセスを発信していきます。
- 効果的だった演奏面でのアドバイス・指導法
- プロの指導者から学んだ役立つレッスン内容
- 楽団運営をスムーズにするための工夫と実践例
- 楽曲の背景理解や曲紹介のまとめ
- 物理的な視点からアプローチする音の理解
同じように楽団運営に関わっている方や、指導的な立場で悩んでいる方に少しでも役立つ情報をお届けできれば幸いです。
これからどうぞよろしくお願いします!

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